『なぜ成功者は「失敗」を喜ぶのか? 挫折を資産に変える思考のアルゴリズム』

高い目標を持って日々行動に取り組んでいる中、やはり一番の心理的ハードルとなりうるのは「失敗」というワードではないでしょうか。

本業のために終業後は資格取得の勉強や経済知識を学ぶためのインプット、

本業で忙しい中、合間を縫って取り組んでいる副業など

全ての行動において「失敗したらどうしよう」という不安が襲ってくるタイミングはあるはずです。

過去の私はこの失敗したらどうしようという不安から逃れるために、

無意識のうちに失敗することがない行動ばかりしていました。

ですが、それでは一向に人生は変わりません。

この「失敗」をうまく使いこなして、心理的ハードルが高い行動をおこなってこそ、

人生は変わっていくのです。

今回は、私がそんな失敗についての価値観を掌握した内容について解説していきます。

「失敗」という言葉が、あなたの足を止めている

何か新しいことを始める時、チャレンジの局面などで必ず頭をよぎる「失敗」。

世間一般ではこの失敗というワードには、人格否定や敗北といったネガティブな感情が張り付いています。

かくいう私も失敗したくない、失敗することで周囲から失望されたくないという思いを無意識のうちに抱えており、なかなか本質的な行動を取ることができませんでした。

それでは一向に人生は変わりません。

たとえ、本業の合間を縫って副業に打ち込んでいたとしても、

失敗がない行動ばかりしていては一円も稼げません。

しかし、この「一円も稼げない」を失敗と定義してしまうことが、アクションフェイキングの入り口でした。

脳は失敗を避ける癖がありますので、失敗する可能性がある行動を前にすると、

言い訳を並べて何もしない、あるいは何かしているように見える行動をとってしまうのです。

では、どのようにしてこの失敗という不安を乗り越えるのか。

ここでおすすめの価値観が行動の結果が失敗ではなく、不備のあるデータと定義することです。

「失敗」を「不備のあるデータ」へ再定義する

私たちは、行動した結果思い通りの結果を得られなかったことに対して「失敗」と定義しています。

ですが、副業や、自分で稼いで独立するという目標がある方にとって真の失敗は一円も稼げないことではないと思います。

屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、一円も稼げない、というのは稼ぐという土俵には立っていませんので成功も失敗もない段階なのです。

また、科学者は実験がうまくいかなかったときに「失敗した(もうだめだ)」とは言わないと思います。

予想と違う結果が出た要因は何か、を考えて次の実験に挑むことでしょう。

私たちはこのプロセスにおいて、「感情」を介入させているのです。

ここで重要なのは感情を切り離すこと。思い通りの結果が得られなかった時に「もうダメだ」と嘆くのではなく、「このやり方じゃダメか、次に何を修正すればいいのか」という改善策にだけ脳のリソースを割けばいいのです。

成功は「試行回数」と「学習率」の掛け算である

そもそも今まで一度も自分で稼いだ経験がない人、起業した経験がない人が

いきなりやってみたら稼げた、というほど甘い世界ではないと思います。

もしそんな世界であればみんなこぞって稼げるようになっているでしょう。

従って、ある行動をとった結果が稼げなかったとしてもそもそも落ち込む必要などないのです。

そして、成功を掴み取るためには試行回数と学習率が物を言います。

どれだけ多くの行動を試すことができたか、そしてそれらから何を学び取ったのか。

この掛け算を増やせば増やすほど、両者が大きくなっていき結果として成功という物を手にすることができるのではないでしょうか。

ここで、論理的な裏付けとして数式を提示します。

つまり、一番大切なのは試行回数です。

この試行回数を増やすためのメンタル維持がまだ日の目を浴びていない私にとって必要なことだったのです。

心が折れそうな時の「セルフ・実況中継」術

私はこのメンタルを維持するために下記の3つを大切にしています。

  1. 「主語」を入れ替える:「私はダメだ」ではなく、「この手法Aは、ターゲットBに響かなかった」と事象を記述する。
  2. 「N=1」の重みを捨てる:たった1回や2回の結果で絶望するのは、統計学的に無意味だと自分に言い聞かせる。
  3. 「失敗」をコレクションする:うまくいかなかった結果は「市場の好みを把握するためのサンプル」としてカウントする。

ここで大切なことは「私」という主語を消して手法、やり方にフォーカスを当てることです。

そして、このやり方だとダメだと分かったらすぐに次の行動を試すこと。

統計学的な観点でいくと、1回2回の結果というのはそもそも無意味なのです。

もっともっと試行回数を増やしてデータを蓄積していくことが大切なのです。

ですが、渾身の出来栄えだと思った行動も全く結果に繋がらないこともあるでしょう。

そんな時は自分の能力が足りていないと嘆くのではなく、そもそもそれらは市場に求められていないのではないか、と納得することです。

いかに、自分の行動を主観で捉え、その行動の結果を客観で捉えるのか、が重要になってくると私は考えています。

まとめ:あなたは今、世界で一番価値のある「研究」をしている

世間を見渡して目にするような成功者の方々は100発100中で事業を成功させているわけではないでしょう。

結果として成功した物を中心に私たちがその人を考えているだけであって、

私たちがその人を認識する前には数え切れないほどの試行回数があったと思います。

それなのに表面上の一部だけを切り取って、成功を考えることはいささかおかしな話ではないでしょうか。

私たちに大切なことは、失敗とは存在せず、ただうまくいかなかったデータを得ただけということ。

そして次にそのルートを通らなければいいだけの問題です。

ぜひ今日の行動を次の改善に活かしてみてください。

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