『他人の感情に「土足」で踏み込ませるな。120%の自分を守り抜く「心理的ファイアウォール」構築術

心は自分のスペースです。

自分の人生において心の中に他人が土足で踏み入ってくるなんてことはあってはなりません。

ですが、苦手な人、嫌いな人がいるとどうしてもその人のことばかり考えてしまうと思います。

かくいう私も職場に苦手な人がいるため、

会社にいない時でもその人のことを考えて憂鬱になってしまう時が多々あります。

今回はそんな時に自分の心を守るための方法について解説していきます。

あなたの心は「公共広場」ではなく「プライベートサーバー」だ

上司が不機嫌だと自分も落ち込む、同僚の目が気になって仕事が手につかない…

など周囲から見た自分や周囲の状況ばかりを気にしてしまって心理的に疲れてしまうことはありませんか??

それこそが、自分の心を公共の広場にしてしまい、誰でもアクセスできる権限を

渡してしまっている証拠です。

プロフェッショナルは周囲がどのような状況でも自分の内部OSを安定稼働させる人間のことです。

周囲に流されるのではなく、自分の感情は自分で整えるのです。

他人の感情に「土足」で入らせることは自分への背信行為です。

心理的ファイアウォールを構築する3つの「拒絶プロトコル」

1. 「課題の分離」によるパケットフィルタリング

まずは課題の分離が大切です。

アドラー心理学で耳にしたことがある方もいると思いますが、やはり「相手が不機嫌なのは、相手の課題」であり、「あなたがどう反応するかはあなたの課題」であるのです。

相手がどのような状況なのか、自分の言葉に対してどのように反応してくるのかは相手の課題であり、

私がどう反応するか、だけが私の課題なのです。

そして、相手の感情について受信してしまった瞬間に「これは自分の処理範囲外」として破棄してしまいましょう。

2.「実況中継」によるメタ認知の強化

仮に相手の攻撃が始まったら、心の中で実況してしまいましょう。

「おっと上司選手、ここで理不尽な怒りというカードを切ってきました!顔が赤いですね、血圧が心配です」

とこちらが感情的に反応してしまう前に「実況(観察)」を挟むことで

ダメージが心に届く前に外部データとして処理を完結させてしまいましょう。

3.「心の領空」を定義する

もう一つ大切なことは「自分の心の領空」を決めることです。

ここから先は誰にも汚させないという領域を自分の中に決めましょう。

スキルアップへの情熱、大切な人との時間、ブログや副業など、なんでも構いません。

自分だけが大切にできるものをひとつ決めることをお勧めします。

領空侵犯をしてくる相手には表面上は「Yes, Sir」と従いつつも、心の中のシャッターは音を立てて閉める。

「共感」は貴重なリソース。無能な相手に分け与えるな

そもそも私たちが他人の目ばかりを気にしてしまい、

心のエネルギーを喪失してしまう原因は「共感能力」にあります。

その場の雰囲気を読むことに長けており、細かい感情の動きも察知できるのは貴重な能力です。

ですが、その共感能力(エンパシー)は無限にあるエネルギーではありません。

この貴重なエネルギーをあなたを傷つける相手のために追加うのは

ドブにハイオクガソリンを捨てるのと同じくらい勿体無い行為です。

共感をするのではなく「理解(データ収集)」で止めておきましょう。

「相手は怒っているなあ」という理解はいいですが、

「相手が怒っているから悲しい(共感)」はリソースの無駄遣いです。

「メンタルが壊れない人」の共通点

ここで少し趣向を変えてみますが、

周りを見回すとメンタルがめちゃくちゃ強い人や場に流されずに自分を貫き通す人が

一定数いると思います。

そのような人はどんなに厳しい環境でも生きていけます。

彼らはいい意味で「他人を人間だと思っていない」節があります。

相手を「尊重」こそしますが、「期待」はしません。

他人はコントロール不可能な「動く障害物」と割り切っているからこそ、

ぶつかっても「痛い」より先に「どう避けるか」を考えられるのです。

まとめ:境界線の先には、あなただけの「自由」がある

他人と自分に境界線を引くということは冷酷になることではありません。

自分と他人をしっかり区別をして自分は自分に集中することで、

自分のパフォーマンスを維持し、本当に大切にすべき人にリソースをさくための責任ある行動です。

他人の不機嫌に自分の人生を1秒たりとも明け渡してはいけません。

心のセキュリティを強化して、再び自分の「北極星」に向かって走り出しましょう。

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