最近家づくりを検討し始めたけど調べてみたら
家づくりには、「住宅会社」と「不動産会社」の二つがある・・・汗
この二つの違いってなんなの!?
実際に家づくりを検討し始めた方の中で、上記のような悩みを抱えた方は
たくさんいらっしゃるはずです。
自分も入社した当初は、住宅会社と不動産会社の違いすらわからなかったものです。
先輩に教えてもらったり、自分でネットで調べてみたりと
情報収集はしたものの、結局よくわからないまま営業スタートしました。
なので、そんなお悩みを解決できるよう、
本記事では、「住宅会社」と「不動産会社」の違いを徹底解説!
住宅会社って何?
家づくりを検討し始めた時に必ず最初に聞く言葉「住宅会社」。
一言で言うと「家を作っている会社」のことです。
広義で言うと上記になります。
詳しくみていくと、工務店・ハウスメーカー・設計事務所など
家づくりに携わる会社が含まれています。
工務店とは?
住宅会社の中には工務店も含まれるとお話ししましたが、
実際に工務店の定義とはなんなのでしょうか?
具体的に定義されているわけではありませんが、
イメージ的には「地方密着の小さな会社」という感じです。
では、逆にハウスメーカーとの違いはなんでしょうか?
次はハウスメーカーについてです!
ハウスメーカーとは?
ハウスメーカーとは、工務店とは逆に大規模な住宅会社というイメージです。
工務店と違い、全国的に展開している会社であったり、
人数が多かったりなどやはり一番大きな違いは規模です。
工務店では、会社お抱えの大工だったり、職人さんが
直接手をかけることが多いので、職人さんの腕が重要です。
しかし、ハウスメーカーでは、工場で製作しているところが
多いのです。
設計事務所とは?
設計事務所はその名の通り、住宅の企画・設計・監理を手掛けています。
規模としては、有資格者の方が個人事務所として事業を行っていることが多く、数人規模の会社が多いです。
設計に特化しているため、工務店とは違い自社で施工まで手掛けることは少なくなっています。
また、設計に特化しているのでデザイン性が高い住宅を建てたい場合には設計事務所に設計を依頼することが一番おすすめです。
不動産会社とは?
不動産会社とは、基本的にお客様の要望に合わせて家を建てることはありません。
建売住宅を販売する会社もありますが、多くの不動産会社は自ら家を建てることはありません。
すでに、建築済みの家を売買として扱ったり、土地を売ったりなど、
既存のものを売買取引するイメージがいいかと思われます。
住宅会社の場合は、家を建てたいという消費者のニーズに合わせて、
1から家を建てる会社が多いです。
(もしくは、それに携わる仕事)
それに対して、不動産会社は、
- 土地を仕入れて売る
- 建売住宅を売る
- 賃貸の管理
- 土地の開発・分譲地の売買
がメインの仕事になります。
ちなみに、不動産業を扱うには
宅地見物取引士という資格を得る必要があります。
まとめ
以上が住宅会社と不動産会社の違いになります。
みなさんもぜひお家づくりの際の参考にしてみてください!