『努力の「質」を疑え。あなたの行動が「投資」ではなく「浪費」に終わる決定的な差』

みなさんは正しい努力、できていますか?

これまでの私の記事でアクションフェイキングについてたくさん触れてきました。

将来の自分のために行動しているように見えて、実は今の自分が傷つかないために

心理的ハードルが低く、何もリスクがない行動ばかりをとってしまう癖。

何を隠そう私もそんな行動を続けていた1人ですので気持ちは痛いほどわかります。

ですが、それを続けていては人生は一向に変わりません。

大事なのはただ闇雲に行動をすることではなく、正確なベクトルを見極め、

そこに向かって行動することです。

RPGでボスを倒すために外に出てレベル上げをするのか、街の中でひたすら住人と会話をしたり、アイテムを買い揃えるだけになったりするのか、必要なのは前者です。

アイテムは道中の街で買うことができます。

今回は、人生においてレベル上げに繋がる努力について解説していきます。

努力には「報われる努力」と「無駄な努力」が実在する

いきなり耳が痛い話ですが、私たちの努力には「報われる努力」と「無駄な努力」が存在します。

毎日12時間働いても一向に年収が上がらない、あるいは上がっても雀の涙程度。

それでも世界には週3日の可動で圧倒的に稼ぐ人もいます。

その差は「根性」ではありません。

行なっている行動・努力のアクションの「重み」、すなわち、その行動が自分にどれだけ影響を与えるのか、の差です。

定義:ハイインパクト・アクション vs ローインパクト・アクション

大事なのは何が自分の人生に大きな影響を与えうるのか、見極めることです。

ここではその対比として、ハイインパクトアクションとローインパクトアクションと呼びます。

ローインパクトアクションは心理的ハードルが低く、すぐにできる・誰でもできる、ことが共通しています。

普段、努力しているのに何も人生が変わらない原因はこのローインパクトアクションに終始しているからです。

では、逆にハイインパクトアクションはどのような行動なのでしょうか。

私が考えるはいいンパクトアクションは、心理的ハードルは高いが、一つ倒せばドミノ倒しのように全てが好転する行動のことです。

営業であれば、未経験の分野で1件目の電話をかける、出会ったり、AIで業務を自動化する仕組みを作る、などでしょうか。

心理的なハードルが高い、行動こそ私たちの人生に大きな影響をもたらしてくれる行動に他なりません。

従って、私たちが常に考えるべきなのはこの心理的ハードルが高いハイインパクトアクションの行動ハードルをいかに下げられるか、これに尽きるのではないでしょうか。

おそらく、賢い人ほど、ハイインパクトアクションを考えた時に失敗したらどうなるのか、をすぐに思いついてしまい、やらない方がいい理由を並べてしまうかと思います。

そして、やらない理由・やりたくな理由を思いついたあとはいつも通りの行動です。

それらを回避するために100%(と思えるような)準備や勉強を始めてしまうわけです。

これはローインパクトアクション、もしくはアクションフェイキングへの入り口です。

ですが、本来はもっとシンプルに考えて、いかにハイインパクトアクションを心理的ハードルを下げてやり始めるか、ただこれだけにかかっているのです。

ここで登場するのがパレートの法則です。

パレートの法則をキャリアに適用する

パレートの法則については耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

どのような法則かというと、

「成果の80%はたった20%の行動から生まれる」ということです。

これは何も勉強や努力に限った話ではなく、会社の売上構造にも同様のことが言えます。

従って、私たちが狙うべきは労力を最小化することではなく、

一つの行動の影響度を最大化するアクションを取ることなのです。

なぜ僕たちは「ローインパクト」な仕事に逃げてしまうのか?

ですが、それを頭で理解していたとしても、私たちはすぐにローインパクトアクションに逃げてしいます。

この理由は単純で、先ほどからお伝えしている心理的ハードルが理由なのです。

ハイインパクトなアクションにはなからず失敗の恐怖が伴います。

ですが、ローインパクトな仕事については失敗の恐怖もなく、その上「やった感」が出るので

脳が依存してしまうのです。

転職市場でも同じことが言えます。

仕事がい忙しい、毎日毎日遅くまで残業しているのに…という方の中には誰でもできる仕事を積み上げてしまっているがゆえに忙しい、という方もいらっしゃいます。

このハイインパクトアクションを正確に見極めることができれば、

副業での成果を出すこと、本業でも効率化してより成果につながる仕事をやる、ことが可能となります。

では実際にハイインパクトアクションを見極めるためにはどうしたらいいのでしょうか。

今日から「一撃」の精度を上げる3ステップ

影響度が高い行動に絞るコツは大きく分けて3つです。

まずは簡単にリストにてまとめましたので後ほど解説していきます。

  1. 「やりたいことリスト」を捨てる:代わりに「これさえ終われば、他の全てが不要、あるいは簡単になることは何か?」を自分に問う。
  2. 不快なことほど先にやる:あなたの心が「嫌だ、怖い」と拒絶することこそが、実は最もハイインパクトなアクションである。
  3. 「週120%」の振り返り:週末に、今週の行動のうちどれが真に「投資」だったかを冷徹に仕分ける。

1.やりたいことリストを捨てる

みなさんの中には将来やりたいこと、やそれを叶えるために今学びたいことなどをリスト化している方もいるかと思います。

いきなり、とんでもないことを言いますが、まずはそれを捨ててください。

その代わりに、これさえ終われば他の全てが不要、あるいは簡単になることはまず何か、と問うことです。

それを最優先事項として行なってください。

2.不快なことほど先にやる

おそらく1で最優先事項に認定されたものは今の自分にとって不快感、あるいは心理的ハードルがとても高いのではないでしょうか。

それこそが今の自分が一番やるべきことに他ならないのです。

「嫌だ、怖い」と思うということは、それだけ影響度が高い可能性を秘めているということ、

それをやらずに先延ばしにしておくことは結局ローインパクトな行動だけを繰り返すことになります。

3.週120%の振り返り

最優先事項を絞ってその行動をやってみたら、まずは週で振り返ってみてください。

1週間で行なった行動が将来どれだけの投資になっているのか、振り返ってみるとかなりの影響度があることに気づくのではないでしょうか。

例えば私の場合は週に三記事公開したとします。

もちろん、今の段階で閲覧数は伸びていなかったとしても将来的に改善を重ね、

その記事が大きな反響を呼ぶ可能性を秘めています。

ですが、その記事を公開することが怖いから、と温めておいてはその可能性は永遠に0のままでした。

いかに恐怖心を薄めて、将来の種まきに徹することができるか、これにつきます。

そもそも、今思う自分の100%が成長した自分の100%同じわけがないので、

今の段階で100%を目指す必要なんて一切ないのです。

とにかくひたすらにフィードバックを得られる行動を続けるだけ、

まとめ:賢く選び、ストイックに貫け

あれもこれもやりたい、やりとげられるほど人生は長くありません。

同じ場所に踏みとどまってデータを集められるほどの時間はないのです。

人生は短い、ベンジャミンフランクリンが述べたように「時は金なり」です。

今の行動が将来の複利をうみ、莫大な利益として自分に返ってくることを期待して

最もレバレッジがかかる場所で自分の努力を積み重ねていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました